こんにちは、なおです。
X(当時Twitter)で知り合った、
顔も知らない男性の家に
40日間居候しながら
就活した話
をしていきます。
これは5年ほど前のことです。
嘘ではなく、本当のお話です。
大学院を卒業すると同時に
無職になってしまうと
わかっていた僕は、
どうせなら化学者をやるよりも
稼げる仕事をしたい!
と思って
「稼げる 仕事 何」
「稼げる 仕事 オススメ」
「年収1000万 仕事 オススメ」
とにかく調べまくりました。
そしたら、今の時代は
どうやらプログラマーが
稼げるらしいと。
しかも、2-3年会社で働いてから
フリーランスエンジニアになれば
年収1000万は固いとか。
最高じゃん
そんな上手い話を聞いた僕は
プログラミングスクールに入り、
勉強を開始。
半年ほど経って、基礎スキルがついたので
就活をしようと思い、就活サイトを見ました。
すると、エンジニアの就職先のほとんどが
都内に集中してると知ってビックリ。
この時僕は、愛媛の実家にいたので
「これじゃあ就活できねえ!」
でも都内に何度も行くのは大変すぎる。
せめて都内に1ヶ月くらい入居できる
都合のいいマンションがないかな・・・
よし、Twitterのプログラミング勉強アカウントで
フォロワーさんにいいマンションないか
聞いてみよう。
「【ゆるぼ】都内就活にオススメな1ヶ月単位で借りれるマンション」
ってツイートしたところ、
ある男性からDMが届きました。
「なおさん、初めまして。
都内のOOという会社で、エンジニアをしているOOOOです。
実は僕もなおさんと同じ化学を大学院までやってて
今はプログラムミングの仕事をしているので、
勉強の様子を共感しながら見てました。
この大学の研究室HPを見てもらえたら
僕が在籍してたことがわかるかと思います
→URL〜〜
で、本題なのですが
もし就活で都内に来られるようでしたら
うちに泊まりながら就活してもいいですよ。
その間の家賃だけは折半で。と言っても
4.5万くらいはしちゃうのですが><
以下略」
こんなありがたい話はない。と思い、
すぐに食いつきました。
そして、都内の待ち合わせの駅で
僕を居候させてくれる男性と
そのとき初めてお会いしました。
今になって思うのは、
お相手の男性がいい人でよかったです。
もう夕食食べたー?
とか雑談しならが、家に向かいました。
部屋に入ってびっくり。
ワンルームでした。
部屋の真ん中に
ダブルベッドがドン!
端に勉強机と椅子が1つ。
あれ、、、俺はどこに寝ればいいんだ?
「OOさん、僕って、どこに寝たらいいですか?」
「うーん、そうだね。考えてなかった。
床は狭いし布団買っても敷けないよね。
うちのベッドはダブルベッドで広いし、
一緒に寝る?」
一緒に寝るだと!!!???
でも、それしか選択肢がねえ!!!!
「そうですね。一緒に寝させていただきます。
枕は欲しいので、今から買いに行っていいですか?」
「じゃあ一緒に買いに行きましょう。
ついでに、美味しいラーメン屋あるので
ご馳走しますね。」
「ありがとうございます!」
ということで、二人で枕を買いに行き
その日から
対面で初めて会った男性と
一緒のベッドで寝ました。
あ、もちろん、普通に眠りについただけですよ。
変なことは、なーんにも起きてません。
お手つきもないです。
5年前、こんなこと会ったんだよねーって話を
帰省した時に友達に話すと
「www
掘られた???
掘った???」
とか全員に聞かれたんですけど、
もちろんそんなことありません(汗)
俺を誰だと思ってるんだ。
失礼な。。。
そして約40日間、居候させてもらって
都内での就活に専念することができました。
今振り返って思うのは
・DMで誘う方も
・見ず知らずの男性の家に誘われて行く僕も
ヤバイこと間違いなしです。
でもその男性はとても優しく、
就活中は、未経験でも入りやすい会社を
紹介してもらったり、
その方が勤めている会社も
紹介してもらったり、
色々と手助けをしてくれました。
本当にいい方でした。
プライベートでもウマがあったので
今でも仲良しです。
時々LINEで話したりしてます。
また都内に遊びに行く時に連絡取ってみようと思います。
終始やばい話に聞こえたかも知れません。
でも、この経験から伝えたいのは
時には思い切って行くべし
ってことです。
OOがわからなくて相談したいけど、話しかけたら迷惑かな?
→とにかく話しかけるべし!
OOさんは格上すぎるから、話してみたいけど勇気でない
→えいや!で行くべし!
この教材学びになりそうだけど、買ってしょぼかったらどうしよ
→えいや!で買うべし。
→人生単位で回収できたらOK!
人生には時間にもお金にもチャンスに限りがあります。
だから、迷ったらGOしてみてください。
きっと人生がおもろくなります。
それでは。